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La hauteur chante ce qu'on parle dans la profondeur

メモとしてのブログ。ルーマニアの詩人たちに関心があります。

ルフェーヴルと『哲学』誌

雑記 読書日記

じつは、アンリ・ルフェーヴルに関心を持ち始めていて、というのも彼と前衛詩人との関わりが興味深いからである。たとえば、ルフェーヴルはフランスの前衛詩人であるトリスタン・ツァラに関するテクストをいくつか発表しているし、1950年代には「革命的ロマン主義」なるテクストを共に執筆しているらしい(他に、リュシアン・ゴルドマンらも参加)。

 

1967年4月、NRF誌、特集「ブルトンシュルレアリスム」において、ブランショらにまじってルフェーヴルもテクストを寄稿している。タイトルは「1925年」。ブルトンやエリュアール、アラゴンらとの出会いと彼らへの意見や感想が記されている。

 

ルフェーヴルは、1924年、25年に雑誌『哲学』Philosophies に参加していた。少し覗いただけだけど、中には詩も掲載されている。その他は心理学や物理学に関するテクスト? いずれにせよ、もっと注意深く読んでみたい。

 

さらに上記の時期はルーマニアで、イラリエ・ヴォロンカ、ステファン・ロル、ヴィクトル・ヴローネルらが『75HP』を発刊したり、『インテグラル』が発刊されたりするときだ。24年の『シュルレアリスム宣言』刊行に対して、ルーマニアのみならず、そもそもフランスでその周辺がどのように反応したのかをつぶさに見ていきたい。

 

※29年の『第二宣言』に注目する場合は、当然バタイユの『ドキュマン』が注目されるように